PPcustで設定編集
対応バージョン: PPx181以降プラグイン: tar80/ppm-edit
説明
PPeで簡単なコード編集ではPPeを使ったコード編集に触れましたが、
*ppcust -edit
でも同等のコード編集ができます。
こちらはPPe版と比較して、
- 一部のコマンドをK_ppeからK_editに移動したので全体で動作するようになった。
- PPx設定パラメータを簡易ポップアップするキーバインドを追加。
- 現在使用中の全設定登録名(KC_mainなど)を補完リストに読み込むキーバインドを追加。
- 補完リストは一度PPcustで書き出した設定ファイルをgrepもしくはripgrepを使って整形。
- PPcustで出力するファイルはUTF-8BOMにするなどコマンドが読める文字コードにしておく必要あり。
- grepのほうはコマンド内でtab文字を使っているのでスペースに変換しないように注意。
コマンド内でcompCode.jsを使用。
使い方
- 設定編集を起動。
%Obd *cd %0 %: *ppcust -edit
- F12をポチっと。
- 目当ての設定を補完して編集。
キーバインド
PPcust
KEY | COMMAND |
---|---|
F12 | 補完リストを生成して読み込み |
CTRL+: | 一行編集簡易補完 |
CTRL+; | 行選択 |
CTRL+SHIFT+@ | 選択範囲設定名の内容をポップアップ |
CTRL+SHIFT+: | 選択範囲コマンド実行 |
CTRL+N | 補完リストを下方向に移動 |
CTRL+P | 〃 を上方向に移動 |
ctrl+shif+@は
KC_main
などの編集中テキストを選択した状態で実行すると 文字数制限のある簡易ポップアップを表示。
設定
;エイリアス
A_exec = {
cfg = ;PPxの設定ファイルをまとめておくディレクトリパス
list = ;読み書きするリストをまとめておくディレクトリパス
}
;PPcustの出力文字コード
X_ccode = 2
;編集全体
;【】内を変更する
; grepコマンド内のtab文字は変換しないように注意
; ripgrepを使う場合は、grepの行と置き換える
K_edit = { ; 一行編集/PPe共用,K_lied,K_ppeが優先
F12 , *stop !%*findwindowtitle(編集した内容の取込)
*string o,backup=【%0backup\PPX.CFG】
*string o,ckeys=【%'list'%\ppx_cfgkeys.txt】
%Osdb *cd %0 %: *ppcust CD %so"backup"
grep -E "^(([ABCEFHKMPSVX][BCEVTt]?_)|Mes|_)[^ ]* = " "%so"backup"" > %so"ckeys"
*completelist -file:"%so"ckeys""
; rg -N --color never -s -e "^(([ABCEFHKMPSVX][BCEVTt]?_)|Mes|_)[^\s]*\t=\s" "%so"backup"" > %so"ckeys"
;ctrl + ":"
^V_HBA , *insert "%*script(%'scr'%\compCode.js,"ih","""","Complete..")"
;shift + ctrl + @
^\V_HC0 , *js "PPx.Echo(PPx.Extract('%%*getcust(%%*selecttext)'));"
;shift + ctrl + :
^\V_HBA , *execute C,%*selecttext()
;ctrl + ";"
^V_HBB , %k"HOME \END"
^N , *if 0%*editprop(list) %: %K"@DOWN" %: *stop
*completelist
^P , *if 0%*editprop(list) %: %K"@UP" %: *stop
*completelist
}