PDFを展開してPPvで閲覧
対応バージョン: PPx196以降プラグイン:
説明
PDFファイルはPDFビューアで閲覧するものですが、PPvを使ってちょっと見したくなることもあります。
PPcからPPvを使ってPDFを閲覧するために以下の2つの方法を試しました。
- axpdf.sphを使う。
PDFをそこそこの解像度の画像書庫として展開します。- 長所: 書庫の展開時間が短い
- 短所: 解像度の詳細設定ができない
- axextend.sphに
ghostscriptを設定する。
こちらもPDFを画像書庫として展開します。やや複雑。- 長所: 解像度の詳細設定ができる
- 短所: 書庫の展開時間がページ数に比例して長くなる
axextend.sphはやり方次第で即時に書庫展開する方法があるかも知れませんが 思いつきませんでした
どちらも一長一短なので両方の長所を活かした、第3の方法を作りました。
最初に展開後の画像パスを書き出したリストファイルを開き、同時に別プロセスでghostscriptを
動作させ逐次展開するしくみです。オプションで展開するページ数に上限を設定できます。
設定
ファイル判別(:PDF)にexpandPDF.js
を設定する。
*setcust E_cr::PDF,*script path\to\expandPDF.js
- expandPDF.js,
1
,2
string
展開するPDFのフルパスを指定(default:%FDC
)number
展開するページ数の上限を指定(default:99
)
スクリプト内のvar GS
、var CMD
は自環境に合わせて調整が必要です。