プラグイン: tar80/ppm-test
説明
主にPPx用JavaScriptの実行を補助するためのプラグインでppm-switchmenuを利用します。
- テストスクリプトの編集・実行をサポート
- PPc 用ハイライトチェッカー
などの機能を提供します。
ppmの新仕様に対応しました。内容が少しだけ更新されています。
- switchmenu用のtest.cfgの内容を更新。以下を実行して適用してください。
switchmenu -> 1:ppm -> 差分比較(C) -> プリセットメニュー設定ファイル(M)を実行
test.cfgを選択し、差分を適用。 - ユニットテストはできがよくないので削除しました。
それなりのものを作ろうと思うと知識と時間が足りないので、新らしく作り直すことは考えていません。
使い方
ppm-testのインストール後に、*script %sgu'ppmrepo'\ppm-switchmenu\dist\addMenuItem.js,test
を実行するとS_ppm#global:editorで、ppm-switchmenu.cfg の編集が始まります。
M_ppmSwitchに&n:testが追加されているのでショートカットキーやリストの位置などを調整して保存してください。
S_ppm#user:sw_cursorは、メニュー表示時のカーソルを合わせる項目のショートカットキーです。
S_ppm#user:sw_checkには、メニューの頭(0)から数えたテストメニューの位置を指定します。
設定後、ppm-switchmenuからコマンドを実行してください。

Edit, Bench
それぞれ%sgu'ppmcache'\userscript以下のquickRun.js、quickBench.jsを
S_ppm#global:editorで開きます。
Test, Result
直近のEdit、またはBenchで編集したquickXXX.jsを実行します。
選択時にShiftキーが押されていれば引数を指定できます。
Highlight Checker
PPc のエントリリストに現在のハイライト情報を出力します。
選択時にShiftキーが押されていればPPeに色情報が出力されます。
編集後に保存Ctrl+Sでハイライト設定を更新できます。
Edit, Bench
fso, ppm, testオブジェクトを使用できます。
fsoはScripting.FileSystemObjectです。
ppmはPPxオブジェクトのラッパーです。詳細はppmdevのドキュメントを見るか、
userscript/_testHelper.jsを直接参照してください。
testは以下のメソッドを提供します。
- print(ppxid, value) PPx.report()を実行します。
ppxidは実行されるPPxのIDです。マクロの値などが変動します。
valueは出力される値です。文字列、数値、配列、オブジェクトを指定できます。
Type: 値の型、Value: 値の形式で出力されます。 - tableItem(key, value) テーブル項目です。
keyはテーブルのプロパティ名、valueにはコマンドラインを記述します。 - table(att, fallback) 一時的なテーブルを設定し、実行します。
attはテーブルの属性です。E(拡張子)、M(メニュー)、K(キー)のいずれかを 指定します。
fallback内にはtableItem()を記述します。 - measure(subject, callback) ベンチマークで実行するテストコードです。
subjectにはテストコードの件名、callback内にテストコードを記述します。 - benchmark(desc, count, session) ベンチマークを実行します。
descはベンチマークの説明、countはテストコードの実行回数、sessionはコールバック関数です。
session内にmeasure()を記述します。
スクリプトからの出力はログ窓、またはPPb[T]のどちらかに出力されます。
Highlight Checker
