説明

主にPPx用JavaScriptの実行を補助するためのプラグインでppm-switchmenuを利用します。

  • テストスクリプトの編集・実行をサポート
  • PPc 用ハイライトチェッカー

などの機能を提供します。

ppmの新仕様に対応しました。内容が少しだけ更新されています。

  • switchmenu用のtest.cfgの内容を更新。以下を実行して適用してください。
    switchmenu -> 1:ppm -> 差分比較(C) -> プリセットメニュー設定ファイル(M)を実行
    test.cfgを選択し、差分を適用。
  • ユニットテストはできがよくないので削除しました。
    それなりのものを作ろうと思うと知識と時間が足りないので、新らしく作り直すことは考えていません。

使い方

ppm-testのインストール後に、*script %sgu'ppmrepo'\ppm-switchmenu\dist\addMenuItem.js,test を実行するとS_ppm#global:editorで、ppm-switchmenu.cfg の編集が始まります。
M_ppmSwitch&n:testが追加されているのでショートカットキーやリストの位置などを調整して保存してください。
S_ppm#user:sw_cursorは、メニュー表示時のカーソルを合わせる項目のショートカットキーです。
S_ppm#user:sw_checkには、メニューの頭(0)から数えたテストメニューの位置を指定します。


設定後、ppm-switchmenuからコマンドを実行してください。

sample

Edit, Bench
それぞれ%sgu'ppmcache'\userscript以下のquickRun.jsquickBench.js
S_ppm#global:editorで開きます。
Test, Result
直近のEdit、またはBenchで編集したquickXXX.jsを実行します。
選択時にShiftキーが押されていれば引数を指定できます。
Highlight Checker
PPc のエントリリストに現在のハイライト情報を出力します。
選択時にShiftキーが押されていればPPeに色情報が出力されます。
編集後に保存Ctrl+Sでハイライト設定を更新できます。

Edit, Bench

fso, ppm, testオブジェクトを使用できます。
fsoScripting.FileSystemObjectです。
ppmはPPxオブジェクトのラッパーです。詳細はppmdevのドキュメントを見るか、
userscript/_testHelper.jsを直接参照してください。
testは以下のメソッドを提供します。

  • print(ppxid, value) PPx.report()を実行します。
    ppxidは実行されるPPxのIDです。マクロの値などが変動します。
    valueは出力される値です。文字列、数値、配列、オブジェクトを指定できます。
    Type: 値の型Value: 値の形式で出力されます。
  • tableItem(key, value) テーブル項目です。
    keyはテーブルのプロパティ名、valueにはコマンドラインを記述します。
  • table(att, fallback) 一時的なテーブルを設定し、実行します。
    attはテーブルの属性です。E(拡張子)、M(メニュー)、K(キー)のいずれかを 指定します。
    fallback内にはtableItem()を記述します。
  • measure(subject, callback) ベンチマークで実行するテストコードです。
    subjectにはテストコードの件名、callback内にテストコードを記述します。
  • benchmark(desc, count, session) ベンチマークを実行します。
    descはベンチマークの説明、countはテストコードの実行回数、sessionはコールバック関数です。
    session内にmeasure()を記述します。

スクリプトからの出力はログ窓、またはPPb[T]のどちらかに出力されます。

動作例

Highlight Checker

動作例